行政書士の平均年収

独立開業なら年収1,000万円以上も狙えます

特別な行政書士を目指す

行政書士で独立開業したならば1,000万円以上の年収を狙うことも可能です。しかし、300万円にも満たないという人もいるのが現実。資格を取ったらそれだけで、仕事がバンバン入ってきて収入も上がっていくというものではないのです。年収アップを狙うなら、行政書士の広いジャンルの中で何か得意分野を持つとか、他の資格も取得して他のライバルにない特徴を持つといったことも必要です。

集客に知恵を絞る必要も

また、仕事をこなしたらその分だけ収入が上がるというのは、行政書士だけでなく独立開業した場合に共通するところ。営業力・集客力が肝となってきます。ウェブを活用する、フリーペーパーを活用する、様々な知恵が必要となってくるのです。

安定した毎日なら、就職を目指す

昇給アップのスピードが早い

高い収入よりも安定した毎日を送りたい。そんな風に考えるならば、行政書士の資格を活かして就職、総務部や法務部に籍を置くという手があります。この場合、新卒で就職した場合の年収の平均は350万円程度と、この時点では行政書士を持っていない人との差は、それほど大きくはありません。しかし、資格を持っていると、その後の昇給のスピードが早いのは注目すべき、50歳ごろになると平均年収は700万円を超えてきます。

出世=収入アップなのです

行政書士の昇給スピードが早いのは、役職が付きやすいからです。主任となると平均年収は500万円超、係長となると600万円半ば、課長では800万円半ば、部長にもなると年収1,000万円も見えてきます。資格を取得していれば出世にも有利、出世すれば年収アップももちろん見えてくるのです。

収入例参考:平均年収.JP